あるがままを受け入れる

自分を大事にする第一歩はあるがままの自分を受け入れる事です。

「自分の能力はもっと高いはずだ」

「自分に限って不幸なことは起こらない」

そんな期待をして、勝手に落ち込んだ経験は、誰しもあると思います。

失敗をしない人なんていません。

失敗した時に必要以上に責めても、良いことはありません。

心理学の世界で、ピグマリオン効果、ゴーレム効果と呼ばれるものがあります。簡単に言うと、「人は期待されればさらに能力を発揮するが、見放されると能力を発揮しづらくなる」というものです。

これを応用すると、自分で自分を受け入れ、自分に期待することで、自分の能力は発揮できるようになります。

突拍子のない飛躍を信じろと言うのではありません。

努力したことや頑張ったプロセスを認めること、自分ができることや得意なことを冷静に考えて、プラスに評価することが重要です。

他人は好き勝手言ってくるからこそ、他でもない自分は自分のことを受け入れる。

弱点や欠点も、見方を変えれば長所になります。

「心配性」な弱点は「誰よりも気配りができる」長所になりますし、「頑固」なのは「責任感が強い」ことの裏返しです。

こう考えてみると、あなたにとって短所に見えても、他の人には長所に見えていることだってあるはずです。

失敗が怖くなり立ち止まるくらいなら、一歩でも多く歩いてみる。

そのほうが建設的ではないでしょうか。

【課題】

毎日、自分の良かったことを褒める。

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