調査と見積もりの進め方

2年目の若手をメンバーとして指導する機会に恵まれた。

気の利くタイプ、かつ自分で考えるタイプなので、ざっくりと方針を伝えて任せてみることにした。

対応の調査と工数を合わせて指示したところ、工数が先に出てきてしまったので、精緻化した工数を出せるよう、先に調査を終わらせるよう指示し、その上で要望を2点追加した。

調査も的は外れていないが時間がかかっていた。知らないことが多いことの他に、みるべきポイントがうまく選別できていないものと推察し、できていたところからの追い方を示してみた。

今週に調査内容が出てくる手筈にしている。

対応案については、下記の通り進める。

・やるべきことが分からない場合

→わからなかった理由を考えてみる

・やるべきことはわかったが対処法の見当がついていない場合

→単なる経験不足と思われるので、答えを教えてみる。

・対処法が未完成の場合

→この後の進め方を確認し、見ながら一緒に考えることも視野に入れる

・対処法を自分なりに完成させた場合

→比較検討してみる。

対応方針でどこまで具体化すればいいかの認識が弱い場合は、具体化すれば工数が想定しやすいことを伝える。

工数は下記の通りに進める。

・未着手の場合

→もう少し待つ。

・着手できた場合

→その場でレビューする。

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