時間を作り、勉強を志すようになっても、がむしゃらに進めようとしてしまい、挫折してしまう方も少なくありません。
そこで、私なりの挫折が少ない勉強法を紹介します。
①毎日勉強する
シンプルなことですが、一番大事なことです。
毎日勉強することで記憶の定着効率も良くなりますし、始める前に「やるぞ」と思う時の精神的なハードルも次第に低くなります。
例えば、同じ「週に7時間」でも、週1回7時間よりも、毎日1時間やる方がお勧めです。
追い込む際など、「週に10時間」にしようと思った時に、週一回だとほぼ一日潰れてしまいますが、毎日やっていれば30分伸ばすだけで対応できます。
②複数の勉強を並行する
1つの勉強だけをしていると、スランプや飽きがきてしまったり、難しさに自己嫌悪してしまったりすることがあります。
その対策として、複数の勉強を並行し、片方の勉強がうまくいっていると、もう片方がイマイチでも勉強が苦になりにくくなります。
無理がない範囲であればいくつ並行してもいいですが、少し難易度が低めで、分野が異なる範囲を1つは並行して勉強することをお勧めします。
③期限を決めて勉強する
勉強に目的や期限を持つことも大事です。
ある程度成果が出てからゴールを決めようとするといつまでも先延ばしにできてしまいますが、先にゴールを決めることでメリハリをつけることができます。
資格試験ならいつのタイミングで受けるかを先に決めてしまい、それまでの各月や週で何を勉強すべきか細分化することで、中だるみしにくくなりますし、進捗が遅れているかなどを確認しやすくなります。
④今日やることを決めて勉強する
1日の勉強についても、時間とその日の範囲を決めて勉強することをお勧めします。
両方を決めることで、集中力を持って臨むことができ、無駄に長引かずに早く終わらせることと、理解度や記憶力の向上の2つの効率を同時に上げることができます。
関連することとして、余計な時間をかけないことも大事です。例えば、複雑な計算問題を答えが合うまで何回も電卓を叩くのは時間がかかってしまいますが、計算式をパパッと書いてみて確認するだけならすぐ終わります。1問の数値が合うまで電卓を叩く間に、10問の計算式が確認できるなら、後者も有用な選択肢になります。その日するべきことを考えて、必要なことに絞って勉強するようにすると、効果的に進めることができます。
以上のポイントを守ることで、挫折が少なく、勉強を維持しやすい仕組みを作ることができます。
勉強という名の時間投資をして、自分の道を切り開いてみてください。
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