2ヶ月半〜3ヶ月頃

精神的には落ち着いてきましたが、どこか復職を焦っていました。

何を勘違いしたのか、3ヶ月以上の休職は退職と扱われると思ったのと、生活資金が減ってきてどうにかしなければと思ったのが原因です。

休職期限の方は主治医から確認するように言われ、事実ではないとわかりました。しかし、資金の問題が残るため、復職しなければ、調子を戻さなければと心のどこかで焦り、早めの復職ありきで考えていたように思います。

いずれにしても、心境も環境も、この頃から復職に向けて動き始めました。

主治医に復職の意向を伝えたところ、リハビリをするように言われました。

また、会社側にも復職の意向を伝えたところ、生活記録表を記載して提出することになり、合わせて主治医にも見せることになりました。

●復職に向けたリハビリ

リハビリの内容としては、図書館で集中して作業または読書をする、というものでした。

最初は週3回×午前4時間で始め、次第に伸ばして会社の業務時間と同じになるまで続けるように言われました。

せっかく図書館に行くのなら、有名な本や自己研鑽系の本を読むことにしました。

リハビリを始めた頃は、苦労が続きました。朝頑張って起きて4時間がんばれたと思ったら、次の日には昼まで爆睡する、と言うような日が続きました。図書館に行くと決めた日でも、始業時間に間に合わない時間に起きたこともありました。図書館に行っても、2〜3時間で集中力が切れてしまうこともありました。

体力や集中力の衰えに愕然として嫌になることもありましたが、投げ出しても何も変わらないと思い直し、続けているような状況でした。

●自習の始まり

3ヶ月が過ぎようとする頃、ふと、自分が時間を無駄に使っているように思うようになりました。

お金で例えると、収入全てを生活費と趣味などに使っているような感覚になり、貯蓄や投資をした方がいいのでは、と思い立ったのです。

将来の自分のために、今の自分の時間を投資、つまり勉強をしようと思うようになりました。

仕事に関係することや、興味を持ったことについて、資格試験の勉強と、放送大学を受講することに決めました。

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