会計ソフトはfreee・マネーフォワード・弥生のどれを選べばいい?

会計ソフトはfreee・マネーフォワード・弥生のどれを選べばいい?

要点まとめ

  • 選び方のポイント:使いやすさ、取引量、税理士連携、給与・請求の必要性、予算を優先順位付けする。
  • ざっくりの向き先:
  • 初心者・開業直後:freee(使いやすさと自動化重視)
  • 銀行連携・分析重視:マネーフォワード(連携数・分析力)
  • 既存の税理士や企業向けの堅牢性:弥生(会計実務に強い)
  • まずは無料トライアルで「自分の取引で試す」ことが最短の検証方法。

1) 選ぶ前のチェックリスト(3分で分かる)

  1. 何を一番重視する?(例:操作の簡単さ/自動仕訳/税理士とのやり取り/給料計算)
  2. 月あたりの取引件数はどれくらい?(少ない=簡単なプランでOK、件数多=高機能が有利)
  3. 請求書や給与計算は必要か?(必要なら対応プランを確認)
  4. 税理士と連携するか?(税理士が使っているソフトがあるなら合わせるのが楽)

例:新築の個人事業主Aさん
– 取引は月20件程度、請求書は自分で発行、税理士には年1回だけ相談 → 操作が簡単で自動化の強いfreeeが合う可能性大。


2) サービス比較(簡易表)

| ソフト | 特徴 | 向いている人 | メリット | 注意点 | 料金目安(目安) |
|—|—:|—|—|—|—:|
| freee | クラウド中心、操作が直感的 | 会計初心者・開業直後の個人事業主 | 自動仕訳・ワークフローが分かりやすい、スマホで完結しやすい | 高機能プランはコストが上がる、細かい調整は苦手な場合あり | 月数百〜数千円 |
| マネーフォワード(マネフォ) | 銀行・カード連携が豊富、分析ツールが強い | 銀行連携やレポート重視の事業者 | 連携数が多くデータ精度が高い、豊富な外部サービス連携 | 料金はやや高め、設定は少し専門的 | 月数百〜数千円 |
| 弥生(やよい) | 会計実務と税務処理に強い、税理士の採用率高い | 税理士と連携する中小企業・法人 | 長年の実績、税務申告との親和性、デスクトップ版もあり安定性が高い | UIが古め/クラウド版は機能差あり | 月数百〜数千円(デスクトップ買切りもあり) |

※料金はプランや利用形態で変わります。まずはトライアルで確認してください。


3) 各ソフトの“実務で知っておきたい”ポイント

  • 銀行・カード連携:自動取得が増えるほど手作業が減る。マネーフォワードは特に連携数が多いことで知られる。
  • 自動仕訳の精度:取引ルールを学習する機能があるか。freeeとマネーフォワードは自動化を重視している。
  • 税務/確定申告対応:弥生は税理士とのやり取りや税務ソフトとの連携に強みがある。
  • 請求・入金管理:請求書発行→入金消し込みの流れを一括管理できるか。
  • 給与計算・社保処理:従業員がいる場合は必須機能。各社ともオプションがある。
  • データの出力と退会時:CSVや会計フォーマットでデータを持ち出せるか確認する。

4) 決めるためのステップ(5分でできる簡単検証)

  1. 目的を明確に:請求・給与・税理士連携の優先順位を付ける。
  2. 無料トライアル申込:各社の30日〜期間で実際の取引(銀行明細や請求書)を読み込ませる。
  3. 仕訳の自動化精度を評価:過去1〜2ヶ月分を取り込んで、手直しが多いか確認。
  4. レポートと申告書のサンプルを確認:損益計算や消費税処理が見やすいか。
  5. 税理士や会計担当者に相談:相手が使い慣れているソフトがあれば合わせると工数が減る。

5) どのソフトがおすすめ?(シンプルな指針)

  • 個人事業主で会計初心者:まずはfreee。設定が楽で作業負担が小さい。
  • データ連携や詳細な分析を重視する事業者:マネーフォワード。銀行・カード連携が強力。
  • 税理士や中小企業で安定した会計基盤が欲しい:弥生。長年の実績と税務対応。

ただし「必ずこれ!」という正解はなく、重要なのは「自分の業務に合うか」をトライアルで確かめることです。


6) 注意点(失敗を防ぐために)

  • 銀行連携の同意・セキュリティ:口座情報取扱いの説明をよく読む。
  • プランアップ時のコスト増:必要な機能を見極めて最初から上位プランに飛びつかない。
  • データ移行の手間:将来ソフトを変える可能性がある場合、出力可能な形式を確認。
  • 税制対応:消費税の簡易課税・複式簿記など、自社の会計処理に対応しているか。

まとめ(次の一歩)

短時間で比較するなら、まず「目的の優先順位」を決め、freee/マネーフォワード/弥生の無料トライアルで実際の取引を取り込んでみてください。3つ試してみて、操作感・自動化の精度・税理士の意見を総合して選べば、導入失敗はぐっと減ります。

もしよければ、あなたの状況(個人/法人、月の取引件数、税理士の有無、給与の有無)を教えてください。おすすめの選び方をより具体的に提案します。

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